もち麦がダイエットにいい理由と効果的な食べ方のコツ

もち麦がダイエットにいい理由と効果的な食べ方のコツ

今話題のもち麦ダイエット。なんとなく聞いたことがあるという方も多いかもしれません。

もち麦とはなんなのか、どうしてダイエットに効果が期待できるのか、また、より効果的な食べ方などを紹介いたします。

目次

もち麦って何?

もち麦って何?

もち麦とは、大麦の一種。日本ではビールや麦茶などによく使われており、海外でもイタリアン、フレンチでよく使われています。

もち麦の特徴はその食感。噛むとプチプチとした弾力と粘り気があります。

名前からもち米と勘違いされる方も多いですが、食感や見た目ももち麦ともち米は全く違います。

もち麦のダイエット効果①
低カロリー

そんなもち麦のダイエット効果についてチェックしてみましょう。

もち麦には様々なダイエット効果が期待できますが、その一つに低カロリーだということがあります。

プチプチとしっかり食べごたえがあり、お米をしっかり食べている感覚はそのままに、白米からもち麦に主食を変えるだけで大幅にカロリーダウンができちゃいます。

しかり、お茶碗に同じくらいよそってダウンできるカロリーは50キロカロリー程度。

低カロリーだからとおかわりしたり、おかずをたくさん食べ過ぎてしまっては意味がなくなってしまうので注意しましょう。

そもそもお茶碗を小さくする、おかずもヘルシーなものにするなどの工夫も忘れずに。

もち麦のダイエット効果②
食物繊維

もち麦のダイエット効果②食物繊維

もち麦には豊富に食物繊維が含まれています。

白米のかわりに玄米を食べるというダイエット方法もありますが、玄米はもち麦に比べて4分の1程度しか食物繊維が含まれていません。

ダイエットをしていると栄養が偏ったりして便秘になってしまう女性は多いですよね。

薬に頼ったりせずに健康的に便秘を解消したい!という方には、白米や玄米ではなくもち麦がオススメです。

もち麦のダイエット効果③
β−グルカン

もち麦にはβ−グルカンという水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。

このβ−グルカンは粘り気があるのが特徴で、一緒に食べたものを包み、消化、吸収を遅らせるという性質があります。

一緒に糖や脂肪を摂取した場合もこの吸収をゆっくりにすることができ、急激に血糖値が上がって内臓脂肪が溜まってしまうのを防いでくれます。

さらにβ−グルカンは腸内の善玉菌を増やす力もあります。

善玉菌は痩せ菌とも呼ばれており、脂肪を減らす力も期待されています。

ダイエットをスムーズに成功させるためには欠かせません。

もち麦を食べて、痩せやすい体質を目指しましょう。

もち麦のダイエット効果④
満腹感

もち麦に含まれる食物繊維によって、少しの量でも満腹感を感じることができます。

そしてこの満腹感は長時間続くので、つい食事と食事の間に間食してしまうという方にはとくにオススメ。

お腹がいっぱいになるのでお菓子を食べてしまうことも少なくなるでしょう。

また、もち麦は普通の白米と違って少し噛みごたえがあるのが特徴です。

ゆっくりよく噛んで食べることも、満腹中枢を刺激することにつながります。

ダイエットにおいてゆっくりよく噛むのは基本中の基本ですが、今一度改めて習慣づけるようにしてみてください。

同じ量を食べたくても、ゆっくり食べると少量で満足できるようになります。

もち麦のダイエット効果⑤
ビタミン・ミネラル

もち麦のダイエット効果⑤ビタミン・ミネラル

もち麦にはビタミンやミネラルも豊富に含まれています。

ビタミンやミネラルは美容にいいイメージがありますよね。

人間の体で自然に作り出せない種類のビタミンやミネラルは食べ物から摂取しなければなりませんが、ダイエット中食事制限をしているとどうしても食べなくなってしまいがち。

その結果ダイエットには成功しても肌が荒れたり、髪がボロボロになったりしてしまうのです。

また、ビタミンやミネラルは脂質、糖質の代謝には欠かせない栄養素なんです。

ビタミンやミネラルが不足すると美容面に悪影響なだけでなく、痩せにくく、体脂肪を溜め込みやすい体質になってしまうことがわかっています。

もち麦からだけでなく、食事の内容も見直して積極的にビタミン、ミネラルを摂取するようにしていきましょう。

もち麦の食べ方①
白米と置き換える

もち麦の効果的な食べ方としてまずオススメなのが白米と置き換える、という食べ方。

非常にシンプルでやりやすい方法なので、もち麦さえあればすぐに挑戦することができます。

しかしもち麦は通常の白米よりも高価ですし、少量ずつでの販売しかありません。

また、食物繊維の力によって、いきなりたくさん食べるとお腹を壊してしまう方もいるようです。

最初は白米ともち麦をブレンドして食べるのがオススメです。

白米ともち麦を1:1の割合で混ぜて炊いてみましょう。もち麦のパッケージに炊き方が書かれていることもありますので、参考にしてみてくださいね。

大量に炊いたもち麦は冷凍保存しておけばいつでも美味しく食べることができます。

もち麦の食べ方②
おかずに取り入れる

もち麦の食べ方②おかずに取り入れる

もち麦をおかずに取り入れる方法もオススメ。普通に食べるだけでは飽きてしまいますので、様々なアレンジレシピをチェックしておきましょう。

人気で簡単なのはサラダ。いつものサラダにもち麦を混ぜるだけで、とっても食べごたえのあるメニューになります。

とくにダイエットを頑張りたいという方は、このサラダと鶏肉などのタンパク質だけでも満足感を得られることでしょう。

ガッツリ食べたいという方にはもち麦ハンバーグがオススメ。

ハンバーグのタネにもち麦を混ぜるだけで、食べごたえのあるハンバーグが完成します。

もち麦ならではの食感も楽しみつつ、ハンバーグのおいしさを罪悪感なく楽しめます。

もち麦の食べ方③
レトルト

もっと手軽にもち麦を摂取したいという方にはレトルト食品がオススメ。

最近はもち麦ダイエットが注目されてきており、レトルトで簡単に作れるもち麦のメニューが揃っています。

レンジでチンするだけですぐに食べられるカレーともち麦のセットや、もち麦を使ったパスタなど。

仕事などで忙しく夜遅くに食事を取ることになったときも、もち麦を使ったメニューなら簡単に、罪悪感なく食べることができます。

もち麦を食べるタイミング

もち麦を食べるタイミング

もち麦を毎日の食事に取り入れる場合、いつ摂取するとより効果的なのでしょうか。

効率的に取り入れるなら、朝食がオススメです。

朝は吸収力が高まっていると言われているので、高カロリー、高糖質な菓子パンなどを食べるよりも食物繊維が豊富なもち麦を食べるようにするといいでしょう。

血糖値の上昇も抑えてくれるので、午前中の眠気も防ぐことができます。

1日何食もち麦を食べるべき?

もち麦ダイエットでは1日の摂取量は決められていませんが、必ず毎食食べる必要はありません。

ですが効率よくダイエットに取り入れるなら、1日2食、朝と夜に食べるのがオススメです。

朝は先ほどご紹介したようにもち麦の持つ成分を効率的に吸収することができますし、夜には余分なカロリーを蓄積する心配が少なくなります。

もちろん、お弁当にもち麦を取り入れて1日3食もち麦を食べてもOK。

無理のない範囲で続けられるように工夫をしてみてください。

もち麦を食べて健康的にダイエットしよう

今話題のもち麦ダイエットについてご紹介いたしました。

もち麦は栄養が豊富でダイエットに効果的な理由もたくさんあります。

美味しく食事を楽しみながら痩せたいという方は、ぜひもち麦の効果やダイエットのやり方をチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

「健康管理」を通じて、「自分や家族の健康を守り、日常生活を楽しく穏やかに暮らす」ことをコンセプトに情報を発信していきます。

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