ウォーキングダイエットで得られる効果と成功させるポイント

ウォーキングダイエットで得られる効果と成功させるポイント

子供の手も離れて自由時間もできたし、おしゃれをしてショッピングにでも出かけようか、なんて思っていたのに、お気に入りの服が入らない。

鏡を見てみると、だいぶ太った気がする。
体型をどうにかしたい、なんてお悩みに心当たりはありませんか?

しかし、ハードな運動や食事制限でダイエットするのは簡単ではありませんよね。

この記事では、運動が苦手な方でも気軽に始められる、ウォーキングダイエットを成功させるポイントを紹介します。

ウォーキングダイエットでしっかり効果を得たい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

ウォーキングで得られるダイエット効果

まずは最も気になる、ウォーキングで得られるダイエット効果を紹介します。

ただ痩せるだけでなく、ウォーキングは体に嬉しい効果がたくさんあります。

代謝が上がる

ウォーキングダイエットをすることで、基礎代謝が上がります。

代謝が上がると、同じ運動をしていても痩せやすくなるので、ウォーキングをすることによって、痩せやすい体づくりをすることができると言えます。

代謝を上げると言うと、ハードな筋トレをする必要があると考える人も多いですが、ウォーキングダイエットをすると、全身の筋肉をバランスよく鍛えることができるので、効率よく代謝を上げることができるのです。

体脂肪が燃焼する

体脂肪を燃焼させるには、筋トレのような無酸素運動ではなく、有酸素運動が効果的です。

ウォーキングは、体脂肪の燃焼に必要な酸素を無理なく摂取できる有酸素運動なので、ダイエットに大変適していると言えます。

実際に、1日の歩数が多ければ多いほど体脂肪が減りやすいというデータが統計でも出ています。

リラックス効果

適度に体を動かすウォーキングのような運動には、リラックスする効果もあります。

軽いストレッチやウォーキングをしただけで、ストレスが発散できたと感じた経験がある方は多いと思いますが、それは気のせいではなく、科学的にも証明されていることなんです。

低血糖やストレスを感じる出来事があると、コルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。

実は、ハードな筋トレやランニングは、コルチゾールの分泌を増やす原因になります。

反対に、ウォーキングは、コルチゾール値を低いまま維持します。

そのためウォーキングは、ダイエットとリラックスを両立できる効率の良いダイエット方法と言えます。

ダイエットに食事制限を取り入れている場合は、特にストレスが溜まりやすくなるので、ウォーキングでリラックスして、ダイエットの成功を目指しましょう。

寝つきが良くなる

ウォーキングには、寝つきがよくなる効果も期待できます。

朝に30分程度早歩きしている女性は、しない女性に比べて寝つきがよくなるという研究結果もあります。

特に40代以降は、ホルモンバランスが崩れる影響で、寝つきが悪くなる女性が増えます。

寝つきが悪くなればストレス解消できなかったり、睡眠不足によって太りやすくなったりします。

そのため、ダイエットには、質の高い睡眠が不可欠です。

ウォーキングダイエットを成功させるためのポイント

ウォーキングダイエットを成功させるためのポイント

ウォーキングをするだけで、ダイエットにプラスになる効果がたくさんあることがわかりました。

しかし、方法を間違えてしまえば、ダイエットの効率が落ちてしまいます。

ここからは、ウォーキングダイエットを成功させるための正しい方法やポイントを紹介します。

万歩計を使う

1kgのダイエットをするには、1日に9,000〜10,000歩のウォーキングを2週間続けるのが目安と言われています。

そのため、目標を達成しているかわかるように、万歩計を使うことをおすすめします。

万歩計を使えば、その日の成果が数字でわかるので、やる気も出ます。

毎日の歩数をノートなどに記録しておくのもいいでしょう。

時間や期間

ウォーキングダイエットは、できるだけ朝の時間帯に行いましょう。

朝ウォーキングをすることで、体内時計が整い、1日中代謝が高いままでいることができます。

代謝が高ければ同じ運動をしても、ダイエットの効率が良くなります。

また、3日以上おやすみはしないでください。
無理をして毎日歩く必要はないので、まずは週3日以上、3ヶ月続けることを目標にしてください。

すきま時間を使う

1日に9,000〜10,000歩のウォーキングをするには、平均で1時間40分ほど時間がかかります。

毎日仕事帰りにわざわざ1時間半以上時間をとって歩くのは、続けるのが大変ですよね。

そこで、すきま時間や、ちょっとした移動をウォーキングダイエットの時間にすることをおすすめします。

例えば、自転車やバスを使わず駅まで歩く、駅や会社ではなるべく階段を使う、昼休みにも軽くウォーキングする、帰宅後のショッピングは意識的に早歩きするなど、日々のちょっとした行動をウォーキングダイエットの時間に当てれば、10,000歩達成も難しくはありません。

時間があるときは一駅分歩くなどの工夫をしてみるのもいいでしょう。

準備運動をする

ウォーキングダイエットを始める前に、軽いストレッチや準備運動をしてください。

準備運動なしでウォーキングダイエットを始めてしまうと、筋肉が温まっていないので、ダイエット効率が悪くなります。

さらに、ケガの原因になったり、筋肉を傷めたりする可能性もあるので、気をつけましょう。

ダイエット効果を高めるためにも、ストレッチと軽い筋トレをすることをおすすめします。

スクワットや腕立て伏せなどを5分程度行ってからウォーキングダイエットを始めてください。

姿勢やスピードを意識する

ウォーキングダイエットをする際は、猫背になったり、下を向いたりして、姿勢が悪くならないように気をつけましょう。

目線は常にやや前方で、かかとから着地することを意識してください。

普通に歩く時よりも早歩きのスピードを保ち、歩幅は大きめに、腕は後ろに大きく振り上げるイメージで振るのもポイントです。

傾斜をつける

ウォーキングダイエットに慣れて、疲れを感じなくなってきたら、少しレベルアップさせましょう。

コースに坂道や階段を取り入れて、傾斜をつけることで、お尻や太ももの筋肉を鍛えることができます。

これによって、ただダイエットするだけでなく、引き締まった体を目指すことができます。

クールダウンを忘れない

ウォーキングが終わって帰宅し、そのままご飯やお風呂なんてことはせず、しっかりクールダウンしましょう。

軽いストレッチで構いません。

クールダウンすることで筋肉がほぐれ、早く疲労回復ができます。

ウォーキングはダイエット以外にも効果がある

ウォーキングはダイエット以外にも効果がある

ウォーキングがダイエットに効果的な運動であることがよくわかったと思いますが、実はウォーキングには、ダイエット以外にも嬉しい効果があります。

それが、肌ツヤがよくなるという効果です。

ウォーキングをすると、全身の血行が良くなります。

血行が良くなると、むくみやたるみが解消され、ハリのある肌になります。

また、代謝が良くなることで、毛穴に溜まった老廃物が排出されます。

さらに、エストロゲンやβエンドルフィンなどのホルモンが肌荒れやくすみを改善し、肌にツヤ、潤いを与えると言われています。

ウォーキングは、ダイエット以外にも嬉しい効果があるので、一石二鳥ですね。

まとめ

この記事はいかがでしたか?

今回は、「ウォーキングダイエットで得られる効果と成功させるポイント」について紹介しました。

ウォーキングをすることで、さまざまな面からダイエットにアプローチできることがおわかりいただけたと思います。

効果的にダイエットできるウォーキングの方法もたくさん紹介したので、今日から実践して、あなたのウォーキングダイエットが成功すれば幸いです。

また、肌ツヤが良くなる効果も期待できるので、ウォーキングをして、体型もお肌もトータルで美しくなりましょう。

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この記事を書いた人

「健康管理」を通じて、「自分や家族の健康を守り、日常生活を楽しく穏やかに暮らす」ことをコンセプトに情報を発信していきます。

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