花言葉
- 光風霽月(こうふうせいげつ)
- 危険な関係
- 危険な快楽
チューベローズは、メキシコ原産の球根植物に分類される花です。
野生種が発見されていないミステリアスな花ともいわれています。
一重咲きから八重咲きとあり、白やピンク色の花が15〜20輪と花をつけるのが特徴です。
チューベローズの花言葉や由来、開花時期など解説していきます。
この記事の目次
チューベローズの花言葉

チューベローズの花言葉は次の通りです。
- 光風霽月(こうふうせいげつ)
- 危険な関係
- 危険な快楽
- 冒険
チュベローズのエキゾチックな香りのイメージから、「危険な関係」などといった花言葉が生まれたのかもしれません。
チューベローズの花の由来
チューベローズの学名は、ギリシャ語で「白」を意味する「ポリオス」、「花」を意味する「アントス」からつくられた名前という由来があります。
チューベローズの特徴
チューベローズは、夜になると香りが強くなります。
とくに月夜には、朝まで濃厚で甘い香りがすることから「ゲッコウカ」との別名があります。
マレーシアやインドでは「夜の女王」との呼び名も。
花は縦に連なって、下から順に咲くのが特徴的です。
また一重咲きは、高級香水の原料としても使われます。
切り花用として出回っているチューベローズは、主に八重咲きです。
切り花用は、蕾が開きにくいので、すでに花が咲いているものを選ぶといいでしょう。
チューベローズのデータ

学名 | Polianthes tuberasa |
分類 (科/属名) | リュウゼツラン科ポリアンテス属 キジカクシ科チューベローズ属 |
原産地 | メキシコ |
別名 | ゲッカコウ(月下香)、ポリアンサス |
開花時期 | 8〜9月 |
花色 | 白、ピンク、黄色 |
花もち | 5〜7日程度 |
誕生花 | 1月29日、6月16日 |
用途 | 切り花、鉢植え、庭植え |
香り | ジャスミンとバラの中間的な香り |
チューベローズの栽培方法
チューベローズの中で主に栽培されているのが「ツベロサ」です。
まっすぐ伸びた茎の植えに乳白色の花をたくさんつけます。
チューベローズを球根から育てるには、なるべく大きな球根を選ぶようにしましょう。
あまり小さすぎると開花しないおそれがあります。
球根を植え付けたあと、日当たりのいいところで育てましょう。
チューベローズは乾燥を嫌うので、夏場は土を乾燥させないよう注意してください。