薄毛が気になる女性は要チェック!薄毛を招く生活習慣とは

薄毛が気になる女性は要チェック!薄毛を招く生活習慣とは

最近なんだか髪のボリュームが減ってきたと感じていませんか?

ストレスなどの心因性な脱毛症でない限り、薄毛はさまざまなものの積み重ねで起こってしまいます。

その多くが生活習慣の積み重ねです。
まだ若いから、女性だからと、侮っていてはあとで大変なことに。

ここでは、女性の薄毛を招く生活習慣についてご紹介します。

目次

頭皮や洗髪にまつわる注意したい4つの生活習慣

1.夜に髪を洗わない

仕事や飲み会などのせいで夜遅くに帰ってきたから、シャワーは朝起きてからでいいや、と寝てしまっていませんか?

じつはこれ、髪にとっては悪い影響を与える生活習慣です。

夏じゃないし、汗をかいていないから大丈夫と思っているかもしれません。
しかし、一日の生活で頭皮はかなり汚れてしまっています。

本人が気づいていなくとも、皮脂や埃にまみれているのです。

シャンプーは二度洗いがオススメ

一度のシャンプーだけでは、そういった汚れは落としきれません。
オススメはダブルシャンプーです。

一度目でのシャンプーで髪についた汚れやワックスやムースなどを落とします。
二度目のシャンプーで、皮脂などの油汚れをしっかり落としましょう。

髪よりも頭皮をしっかり洗ってください。
ただし、強く擦りすぎたり爪などで頭皮を傷つけないよう気をつけてくださいね。

最近では女性用のスカルプケアシャンプーもたくさん販売されるようになってきました。

髪の養毛を気にするなら、そういったシャンプーを選びましょう。
また、週一回のスペシャルケアとして、専用のクレンジング剤でデープクレンジングを行うのもオススメです。

2.シャンプー液は地肌に直接つけない

シャンプーの基本は地肌の汚れをしっかり落とすこと。
しかし、シャンプーなどの薬剤を直接つけるのは、逆に薄毛を招くことになります。

なぜなら原液のままでは、洗浄力が強すぎるため、髪に必要な油分まで根こそぎ落としてしまうのです。
その結果、地肌の調子が悪くなり、健康な髪が生えにくくなります。

シャンプーを使うときは、まずは手の平に取り、水を加えてしっかりと泡立てましょう。

泡がモコモコになったら、それを頭に乗せて洗ってください。

3.泡が見えなくなったらすすぎは終了

ほとんどの人が、シャンプーやトリートメントのすすぎは泡が見えなくなったら終了だと思っています。

ところが、自分で洗っていると頭を直接見ることができず、泡は根元に残りやすいため、すすぎが不十分であることが多いのです。

泡が消えても、全体で3分ほどは髪をすすぐようにしましょう。
地肌に残った薬剤は頭皮に蓄積され、長年の積み重ねで薄毛を引き起こすことがあります。

生え際や襟足など、忘れがちな場所もしっかりすすぐようにしてください。

4.髪の毛を自然乾燥で乾かす

ドライヤーの熱が頭皮や髪に悪影響なのではないかと思い、自然乾燥で髪を乾かしている人がいます。

しかし、それは大きな間違いです。

自然乾燥だけでは、どうしてもしっかり根元まで乾かすことができません。
すると、生乾きのままの時間が長くなり、蒸れたり雑菌が繁殖してしまい、頭皮にダメージを与えてしまいます。

お風呂から上がったら、清潔なタオルでまずはしっかりタオルドライを行いましょう。
ゴシゴシ擦るのはNGです。

水分を吸収するように、軽く叩くように頭をタオルでおさえます。

ドライヤーは頭から15cmは離して使うようにしてください。
最近では髪や頭皮を傷めない低温風のドライヤーも販売されています。

短めの長さなら5分程度、ロングなら10分程度を目安に乾かしてください。
根元から乾かし、その後髪の毛全体を乾かします。

日常で注意すべき3つの生活習慣

1.帽子を一日中かぶる

オシャレのためや、薄毛が気になるからと、外出中ずっと帽子をかぶっている人がいます。

ところがこれは頭皮によくありません。
とくにニット帽や、キツめの帽子は、頭を締め付け、頭皮の血の巡りを悪くさせてしまいます。

血行不良は薄毛となる大きな要因です。

帽子をかぶってもいいですが、なるべく締め付けの緩いものを選ぶようにしてください。

また、かぶりすぎると蒸れたり雑菌が繁殖しやすくなります。
通気性のいい素材を選び、たまにははずすようにしましょう。

2.野菜中心の食事

女性の中には、ダイエットや美容を意識して野菜ばかり食べる人がいます。
しかし、バランスの悪い食事では、髪の育成がうまくいきません。

髪の毛の主成分はタンパク質のケラチンです。
そのため動物性タンパク質も食べるようにしましょう。

しかし、肉ばかり食べていても男性ホルモンが過剰分泌し、薄毛の原因となります。
大切なのはバランスです。

何かが多すぎても、少なすぎても、髪の毛には悪影響です。

過激な食事制限や、一品だけ食べるダイエットなど極端なものは避けるようにしましょう。

3.夜中まで起きている

人は寝ているうちに成長ホルモンを分泌します。

成長ホルモンの指令を受け、髪の毛を生やしたり、頭皮のダメージを修復したりするのです。
つまり、成長ホルモンがしっかり分泌されないと、薄毛の原因となります。

成長ホルモンは眠ってから30分~3時間の間にもっとも多く分泌されます。

なら、3時間眠ればOKじゃないかと思うかもしれませんが、睡眠時間が短いと成長ホルモンの分泌はどんどん減少していくのです。また、不規則な睡眠でも減少します。

寝ながらスマホをいじっていて、気がついたら深夜だった、なんてことはありませんか。

いつまでも豊かな髪を維持したいなら、毎日規則正しくしっかりと睡眠を取るようにしましょう。

まとめ

このように、私たちが日頃からつい行っていることの積み重ねで、髪の毛が薄くなってしまうことがあります。

すでに薄くなってから、再びボリュームアップさせるのは大変です。

今のうちから、薄毛を招く悪い生活習慣を止め、頭皮や髪に優しい習慣を心がけるようにしましょう。

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この記事を書いた人

「健康管理」を通じて、「自分や家族の健康を守り、日常生活を楽しく穏やかに暮らす」ことをコンセプトに情報を発信していきます。

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