花言葉
- 利益
- 富
- 恵まれた才能
センリョウは、お正月の花飾りに使われる実で有名です。
花の少ない冬の時期に赤い実をつける縁起物として重宝されています。
センリョウには赤い実の他に黄色い実をつけるものも存在。
センリョウの花言葉や由来、開花時期など解説していきます。
この記事の目次
センリョウの花言葉

センリョウの花言葉は次の通りです。
- 利益
- 富
- 恵まれた才能
- 富貴
センリョウは、赤い実の美しさが百金にもまさるともいわれたことから、花言葉もそれにふさわしいものがついています。
センリョウの花の由来
センリョウは、江戸時代までセンリョウカ(仙寥花)と呼ばれていました。
しかし同じように赤い実をつける「マンリョウ(万両)」よりも実が少ないことから「センリョウ(千両)」になったと由来されています。
センリョウの特徴
センリョウは、「マンリョウ」と呼ばれる花に似ています。
マンリョウは、葉の下に赤い実をつけますが、センリョウは葉の上にマンリョウよりも小さい実をつけるのが特徴です。
また正月の縁起物として、切り花にも利用されます。
センリョウのデータ

学名 | Sarcandra glabra |
分類 (科/属名) | センリョウ科センリョウ属 |
原産地 | 日本、朝鮮半島南部、台湾、中国、インド、マレーシア、東アジアの暖帯から熱帯 |
別名 | センリョウカ(仙寥花)、クササンゴ(草珊瑚)、センレイソウ(仙霊草) |
開花時期 | 7〜9月(花)、12〜1月(実) |
花色 | 白 |
花もち | 1ヶ月程度 |
誕生花 | 1月3日、1月11日、12月17日、12月28日 |
用途 | 切り花、庭植え |
香り | 無香 |
センリョウの栽培方法
センリョウは、半日陰と保水性のある用土を好みます。
西日を避けて水はけのよい用土に植えるようにしましょう。
手入れは、不要な枝を剪定する程度でよく、あとは自然と樹形が整います。
萌芽力もあるため初心者でも育てやすいです。