- 燃ゆる思い
- 知恵
- 尊重
サルビアは、燃えるように鮮やかな赤い花を咲かせます。
秋の時期に入ると、花壇から赤い花を咲かせるサルビアが印象強く、メインフラワーとして飾っているところも多いです。
またサルビアは、長く楽しめる花なので、初心者向けでもあります。
サルビアの花言葉や由来、開花時期など解説していきます。
サルビアの花言葉

サルビアの花言葉は次の通りです。
- 燃ゆる思い
- 知恵
- 尊重
- 尊敬
- 家族愛
サルビアは、セージと同じ仲間になることから英名は「sage」で「賢人」という意味です。
サルビアの花言葉である「尊敬」や「家族愛」などは、この英名にちなんでいるといわれています。
中世ヨーロッパでは、寿命を延ばしたり、悲しさを和らげてくれる力があると信じられてきた花です。
サルビアの花の由来
サルビアは、薬効があることから、ラテン語で「健康」という意味からきたと由来されています。
サルビアの特徴
サルビアの仲間は、世界各地に約500種以上自生しています。
筒状のがくから、細長い花冠が横向きに突き出す姿が特徴のサルビア。
単純にサルビアといえば「サルビア・スプレンデンス」を指します。代表的な色は燃えるような赤い花ですが、その他にもピンクや白など豊富な花色が揃っています。
とくに青や白色の涼しげな花をつける「サルビア・ファリナセア」は、英名である「ブルーサルビア」として出回り、人気のある品種です。
またハーブで馴染みのある「セージ」もサルビアの仲間です。
サルビアのデータ

学名 | Salvia splendens |
分類 (科/属名) | シソ科サルビア属 |
原産地 | ブラジル、アメリカ |
別名 | セージ、ヒゴロモソウ、スカーレットセージ |
開花時期 | 7〜10月 |
花色 | 赤、ピンク、紫、青、白など |
花もち | 5〜10日程度 |
誕生花 | ー |
用途 | 切り花、鉢植え、花壇 |
香り | 甘くさわやかな香り |
サルビアの栽培方法
サルビアは、品種によって栽培方法が異なります。
一般的なサルビアであれば、日光を好むので、日当たりと風通しのよい場所で育てましょう。
表面の土が乾いたらたっぷりと水やりをしてください。
花が咲き終わったら、花穂を切り取ると、わき芽が伸びて次々と花が咲きます。
冬を越させる場合は、耐寒性の高い多年草の品種であれば、そのままでも大丈夫です。
一方で一年草扱いのサルビア品種は、一旦室内に取り込んで5度以上キープできる場所に置いておくことで、冬越しが可能となります。