肌荒れを防ぐ8つの洗顔方法

肌荒れを防ぐ8つの洗顔方法

毎日の洗顔が肌荒れを引き起こしている可能性があります。

良かれと思って行っている洗顔方法が間違っているかもしれません。

今回は、肌荒れを防ぐ洗顔方法について詳しくご紹介いたします。

目次

肌荒れを防ぐ洗顔①清潔な手で洗う

肌荒れを防ぐ洗顔①清潔な手で洗う

洗顔の前にまず手をしっかり洗いましょう。

朝一でも手は様々なものを触っており非常に不潔な状態です。

とくにスマホの画面は便器と同じくらい雑菌が付着しているとも言われるほど不衛生。朝寝起きでスマホを触っただけでも、石鹸で手を洗ってから洗顔をするようにしてください。

夜はクレンジングをする前に手洗いを。日中もできるだけ顔を触らないようにして、手の雑菌が顔につかないように注意してください。

肌荒れを防ぐ洗顔②毛穴の汚れを取る

毎日洗顔をしていても、汚れを落としきれていないと肌荒れを引き起こしてしまいます。

毛穴の奥に汚れが詰まっているとニキビや炎症の原因に。毛穴の汚れまでしっかり落とすようにしましょう。

いきなり洗顔をする前に、蒸しタオルを顔全体に当てて肌を柔らかくしておくと毛穴の汚れも落としやすくなります。

ホットスチーマーなどがある場合はぜひ活用しましょう。

また、時間がないというときは、最初のすすぎを冷水ではなくぬるま湯にするだけでも毛穴を開かせるのには効果的です。

とくに冬場や冷房にたくさん当たったときは毛穴が閉じている可能性が高いので、しっかり毛穴周辺をほぐしてから洗顔するようにしてください。

肌荒れを防ぐ洗顔③泡で洗う

肌荒れを防ぐ洗顔③泡で洗う

洗顔料を直接肌に擦りつけると、汚れがスッキリ落ちそうな気がするもの肌には刺激が強くなってしまいます。

しっかり泡立てて洗うことで、肌への摩擦を防ぎ、肌荒れの予防に役立ちます。

また、濃密な泡を毛穴に入れ込むように洗うことで、小さな泡が毛穴の奥の汚れまでかきだしてくれます。

肌と手が触れないよう、泡をクッション代わりにするようなイメージで洗いましょう。

泡立てるのが苦手、イマイチ泡立った感じがしない…という方は洗顔ネットを使用してください。

100円均一などで販売されている洗顔ネットでも、簡単にふわふわの泡を作ることができます。

こちらも使用後そのままにしておくと雑菌が繁殖しやすくなってしまうので、使用後はよくすすいで干すようにしてください。

肌荒れを防ぐ洗顔④皮脂の多い部分から洗う

いきなり乾燥しやすい頬から洗顔を始めてしまうと、余計に乾燥が進んで肌荒れが起きやすくなってしまいます。

洗顔料を肌に乗せるのは皮脂が多い場所から、という習慣を身につけていきましょう。

顔の中でもとくに皮脂が多いのは鼻、おでこ。その後あご、頬、目元、口元といった順番で泡を乗せていきましょう。

酵素洗顔や泡パックなどをする場合は、皮膚の薄い目元、口元は避けるようにすると、必要以上にお肌の水分や油分を奪わずにスキンケアを行うことができます。

肌荒れを防ぐ洗顔⑤ぬるま湯ですすぐ

肌荒れを防ぐ洗顔⑤ぬるま湯ですすぐ

洗顔前も毛穴を開かせるためにぬるま湯を使うことをおすすめしましたが、すすぎもぬるま湯がおすすめです。

冷水は毛穴を閉じてしまい、汚れを完全に落としきることができません。

また、熱すぎるお湯はお肌の皮脂を奪ってしまい、乾燥を引き起こしてしまします。

また、お風呂で洗顔をするときはシャワーを直接顔に当てないようにしましょう。

お肌は非常に敏感です。シャワーの水圧でも、ときには刺激が強すぎる可能性があります。
両手にぬるま湯を溜めて、優しく泡を落としていきましょう。

このとき擦ってしまうと、せっかく泡で優しく洗ったのも無意味になってしまいます。

手でこすらず、少し手間ではありますが何度も顔にぬるま湯を当てていくようなイメージで行ってください。

肌荒れを防ぐ洗顔⑥洗顔の回数を減らす

とくにニキビやテカりでお悩みの方は、1日に何度も洗顔をしている、という方も多いのではないでしょうか。

洗顔は、やりすぎるとお肌に必要な水分や油分までも奪い、乾燥、肌荒れを引き起こしてしまいます。

またお肌表面の水分が少ないと、それを補うために必要以上に皮脂を分泌するようになります。

お肌がテカってしまうのは、もともと脂性肌の体質という可能性もありますが、この洗いすぎによって起きている可能性も高いです。

洗顔は多くても1日2回程度にとどめておきましょう。

とくに乾燥が気になる、敏感肌であるという方は、朝は洗顔料を使わず、皮脂をさらっと落とすだけでも大丈夫なことが多いです。

夜にメイクや汚れをしっかり落とし、清潔な寝具を使うことも忘れずにしてください。

肌荒れを防ぐ洗顔⑦クレンジングをする

肌荒れを防ぐ洗顔⑦クレンジングをする

洗顔前にきちんとクレンジングをしておくことも大切です。

クレンジングはメイクの汚れを落とし、洗顔は皮脂や汚れなどを落とすため、そもそもの役割が違います。

メイクをした日はかならずクレンジングを使用してください。

このクレンジングも、オイルタイプのものは乾燥、肌荒れを引き起こしやすくなります。

肌に優しいのはミルクタイプやクリームタイプのクレンジング。肌荒れが気になる方はこれらのクレンシングに切り替えましょう。

しかし洗浄力は弱めというデメリットがありますので、たっぷりの量を使ったり、アイメイクなど濃い部分は専用のリムーバーを使うなどの工夫が大切です。

肌荒れを防ぐ洗顔⑧肌質に合った洗顔料を選ぶ

洗顔料が自分の肌質に合っていない可能性もあります。

乾燥肌の方は保湿力の高いものを選んだり、テカりやニキビが気になる方は皮脂を抑える洗顔料を選んだりと、肌質と相談しながら洗顔料を選びましょう。

スクラブや酵素が配合された洗顔は汚れをしっかり落としてくれますが、刺激が強いという一面もあります。

肌が敏感な方、乾燥しやすい方は使わないようにして、そこまで気にならないという方でも使用頻度は週に1回程度など、毎日は使わないようにしてください。

洗顔を見直して肌荒れを予防と改善

肌荒れを予防、改善できる洗顔方法をご紹介いたしました。

洗顔は毎日のスキンケアの中でも重要なものです。

汚れをしっかり落としきれていないと、その後どんなにいいスキンケアアイテムを使っても浸透せず、肌荒れを治すことはできません。

肌荒れにお悩みの方は、毎日の洗顔方法から見直してみましょう。

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この記事を書いた人

「健康管理」を通じて、「自分や家族の健康を守り、日常生活を楽しく穏やかに暮らす」ことをコンセプトに情報を発信していきます。

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