「近くの文字が見にくい…」
「ピントの調節が悪い気がする…」
「近くのものがぼやけて見える…」
このような症状で悩んでいる人でいませんか?
この症状が出ていることは、おそらく老眼が始まった合図です。
老眼初期の場合は、目薬を使う機会が多いと思います。
しかし、市販の目薬にはたくさんの種類があり、間違った選び方をすると全く効果を得ることができません。
今回は、老眼症状に合った市販目薬の選び方と使い方についてご紹介します。
老眼目薬を使用すると回復するの?
老眼とは、加齢によって起きる老化現象です。
そのため、目薬だけを使用して、老眼を回復させることはほぼできません。
しかし一時的に、老眼が進行する速度を緩めたり、老眼を悪化させる眼精疲労を軽減してくれる作用があるため、上手に使用することで老眼の進行を緩やかにすることも可能です。
老眼が始まると進行は止めることはできませんが、目を酷使してしまうことで老眼の進行を早めてしまうこともあります。
目薬を使う目的は、老眼の進行を緩やかにし、眼精疲労を軽減させる認識で使用するようにしましょう。
老眼目薬の選び方
老眼の目薬選びのポイントは、現在の症状に合った目薬を選ぶことです。
市販の目薬は、症状別に特化したものが多く扱っているので、まずのあなたの症状がどのようなものか把握した上で、その症状を改善してくれる目薬を選びましょう。
どの症状に有効なのがはパッケージに大きく表示されているので、それを目安にしましょう。
また、薬剤師が常駐している薬局もあるので、一度相談して決めるとよりあなたに合った目薬を選ぶことができます。
老眼用の目薬
老眼の予防対策を目的とした目薬を選ぶときは、目のピント調節機能や新陳代謝に有効とされる成分が中心となって配合されているものを選ぶのがポイントです。
「タウリン」や「コンドロイチン硫酸エステルナトリウム」といった成分は、角膜の保護や新陳代謝を促進してくれます。
また、「ネオスチグミンメチル硫酸塩」には目のかすみやピント調節をする筋肉をほぐす作用があるので、そういった成分が含まれる目薬を選ぶといいでしょう。
疲れ目用の目薬
疲れ目の症状を緩和するには、「ビタミンB12(シアノコバラミン)」が配合されている目薬を選ぶといいでしょう。
ビタミンB12には、毛様体の筋肉を活性化させる効果があります。
そのため、ピント調節がしやすくなり、疲れ目の解消に効果が期待できます。
ドライアイ用の目薬
ドライアイが気になる人には「ヒアルロン酸」が配合されている目薬を選ぶといいでしょう。
ヒアルロン酸には保水力が高いので、目に潤いを与えてくれる作用があります。
あとは、人工涙液が配合された目薬を使うのもオススメです。
この場合、防腐剤の入っていない使い切りタイプの目薬を選ぶようにしましょう。
老眼用目薬のおすすめランキング
市販されている目薬には、老眼用とは記載されておらず、「年齢」という言葉に置き換えて記載されています。
たとえば「年齢による目の疲れ」「年齢からくる目のかすみ」などです。
このような表記をされている目薬は、老化による目の予防に対して効果を訴求しているものなので、老眼が気になる人は年齢という言葉を目印に目薬を見つけてみるといいでしょう。
ここでは老眼予防を目的とした代表的な市販目薬をご紹介します。
1位:ロートVアクティブ
出典:ロート製薬
「ロートVアクティブ」は、角膜の新陳代謝を活性化が一番の売りとしてアプローチしています。
角膜の新陳代謝が良くなると、目のかすみなどが改善する効果が期待できるそうなので、目のかすみが気になる人は、ロートVアクティブを選んでみるといいかもしれません。
出典:ロート製薬
2位:スマイル40プレミアム
出典:ライオン
「スマイル40プレミアム」は、ピント調節機能改善と目の乾燥防止を一番の売りとしてアプローチしています。
とくにビタミンAという成分にこだわり持っており、その効果を十分に期待できるのがスマイル40プレミアムです。
眼精疲労が一番気になる人は、スマイル40プレミアムを選んでみるといいかもしれません。
出典:ライオン
目薬の正しい使い方
目薬を購入したときに、取扱説明書などきちんと読んで使用している人はあまりいないと思います。
目薬は正しく使わないと効果が半減したり、使い方によっては炎症を起こすこともあります。
ここでは正しい目薬の使い方をご紹介します。
手や指を清潔にする
基本中の基本ですが、目薬を使用するときは必ず手を洗うか、アルコール消毒をして手を清潔にしてから使いましょう。
とくに作業したあとの手には菌が沢山付いており、目に付着すると目の病気にかかってしまう恐れもあります。
1回の点眼量は1滴で十分
目薬の説明書には、1回の点眼量について1~3滴と記載されているものが多いです。
しかし、目に溜めることができる容量は0.03ml程度です。
目薬1滴あたりの容量は0.05mlなので、1滴以上さしたところで、目には吸収されず流れ落ちてしまいます。
点眼後は目を閉じる
点眼後、瞬きをして目薬を全体に広げようとする人がいますが、実はこの行為は逆効果なのです。
瞬きをすることで、目薬が外へと押し出されてしまい、十分な効果を得ることができません。
正しい方法は、点眼後すぐに目を閉じることで、目薬が目全体に届くようになります。
閉じてる時間は1分程度で十分です。
1日の点眼上限量を超えない
購入した目薬に箱などに記載されている1日の使用限度を超えないようにしましょう。
必要以上に目薬を使うと、目の表面の状態を悪くしてしまうこともあります。
目薬も薬の一種なので、使用量をよく守るようにしましょう。
容器を目に触れないようする
点眼するときは目薬の容器の先が、目やまつげに触れないよう点眼しましょう。
目薬容器の先が目やまつげに触れてしまうと、容器に雑菌が入ってしまうこともあります。
また、他人や家族との目薬の使い回しも止めましょう。
誰かがものもらいなどになっていた場合、感染してしまう恐れがあります。
目薬は光を避けて保管する
目薬を使用した後は、ティッシュペーパーなどで容器の先を拭いてからキャップを閉めましょう。
また、目薬によっては光や温度によって成分が変化して効果が落ちてしまうことがあります。
そういった目薬には遮光用の袋が付いているので、必ずその袋に入れて保管してください。
通常の目薬の場合、使用期限は開封後1ヶ月程度、無添加のものは開封後10日間となっています。
1ヶ月以内に使い切る場合には常温で保管してもいいですが、できることなら冷蔵庫で保管するようにしてください。
目によい栄養素で老眼予防効果をアップさせる
老眼や眼精疲労の予防効果を高めたい人は、目にいい栄養素を積極的にとるようにしましょう。
ビルベリーに含まれている「アントシアニン」や、目の網膜を保護する「ルテイン」は、積極的にとりたい栄養素です。
とくにアントシアニンには、目の毛細血管の血流を良くして、毛様体筋の緊張をほぐす働きがあります。
その結果、老眼予防はもちろん眼精疲労にも効果があるのです。
アントシアニンやルテインは、食材から摂取できる栄養素は限られています。
そのため効率よく摂取するには、食後などにサプリメントで補うのがオススメ。
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特許取得のビルベリーと天然ルテイン100%を使用し、栄養素の吸収率がダントツに高いのが特徴です。
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まずは1ヶ月間試してみるといいかもしれません。
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まとめ
老眼に最適な市販の目薬を選ぶ方法などについてご紹介しましたが、しばらく使用して実感を感じない場合は、眼科で診てもらうようにしましょう。
老眼の程度にもよりますが、眼科で目薬を処方してもらった方が的確であり、保険がきくのでコストも安く済むこともあります。
老眼の症状がひどくなる前に、的確な判断をするよう心がけましょう。
この記事を読んで、少しでも老眼症状の軽減にお役に立てたら幸いです。
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