花言葉
- 優美
- 愚かしさ
- 子孫の守護
ザクロは、果実で有名ですが花も観賞用として楽しむことができる果樹です。
種類は一般的なザクロの他に、小さなヒメザグロと呼ばれる品種もあります。
また樹皮や根皮にも薬効があるとされており、漢方薬として用いられることも。
ザクロの花言葉や由来、開花時期など解説していきます。
この記事の目次
ザクロの花言葉

ザクロの花言葉は次の通りです。
- 優美
- 愚かしさ
- 子孫の守護
- 成熟した優美
- 結束
ザクロの花言葉である「優美」は、花の風情からきており、「子孫の守護」は、実が子孫繁栄と豊穣の象徴という考えから由来されています。
また、色鮮やかな花と小さな実が集まる様子から、ザクロの花言葉がつけられたともいわれています。
ザクロの花の由来
和名である「ザクロ(石榴)」は、古い果樹を表している言葉です。
中国人がザクロス山脈から持ち帰ったとされたことが由来とされています。
ザクロの特徴
ザクロは、梅雨の時期に入ると花を咲かせます。
花弁は6枚でシワがあり、雄しべが多数ついているのが特徴。
色もオレンジ色が多く美しい花です。
たまに雄しべが多数ついているので、ツバキとよく似ています。
果実は球状で、秋になると熟しはじめ果肉の粒が現れます。
また果実が小さいヒメザクロや、八重咲きで果実ができないハナザクロといった品種もあります。
ザクロのデータ

学名 | Punica granatum |
分類 (科/属名) | ミソハギ科ザクロ属 |
原産地 | イラン、トルコ、アフガニスタン、ヒマラヤ |
別名 | セキリュウ(石榴)ハナザクロ |
開花時期 | 6〜9月(花)、10〜11月(実) |
花色 | 赤、白 |
花もち | 7〜10日程度 |
誕生花 | ー |
用途 | 庭植え |
香り | 無香 |
ザクロの栽培方法
ザクロは、日なたと水はけのよい場所を選んで植えましょう。
剪定する時期は、落葉期間に乱れた枝などを間引きます。
また小房の小さい花は実にならないので摘花をするといいでしょう。