中性脂肪を減らすためには、運動によるエネルギー消費が必要です。
ただし中性脂肪を下げるだけであれば、辛くてしんどい運動は不要。誰でも簡単にできる「ウォーキング」がオススメです。
ウォーキングには中性脂肪を減らす他にも、さまざまなメリットがあります。
ここでは中性脂肪を減らすウォーキング方法や正しいやり方などについて紹介していきます。
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ウォーキングで中性脂肪が減る理由
ウォーキングは有酸素運動なので、継続することで中性脂肪を減らすことができるのです。
有酸素運動とは、長時間継続して行う運動。体脂肪を分解するには多くの酸素を必要とします。
有酸素運動をすることで、酸素を取り入れながらエネルギーを消費するため、効率よく体脂肪を分解できるので、中性脂肪が減っていくのです。
ウォーキングは誰でも簡単に始められる運動ですが、ただ歩くだけでは効果がありません。
正しいフォームでしっかりと歩くことで、中性脂肪が減る効果が期待できるのです。
ウォーキングの正しいフォーム
運動効果を高めるウォーキングの正しいフォームは次の通りです。
- 肩の力を抜いて背筋をしっかりと伸ばす
- 視線は下に落とさず、少し遠くを見るようにしてまっすぐ前方へ
- 軽く胸を張りながら軽く肘をまげて、腕を大きく前後に振る
- つま先で地面を蹴って、踵から着地する
- 歩幅は普段よりも約5センチほど広くする
はじめのうちは、体が慣れていないため歩きにくく感じることがあります。
まずは上記の正しいフォームを頭の中でイメージして続けていきましょう。
しばらく続けているうちに、自然と正しいフォームで歩けるようになるので安心してください。
文章ではわかりずらい人は、下記の動画を参考にして正しいフォームを身に付けてくださいね。
中性脂肪を減らすために必要な歩数は8,000歩
よく1日10,000歩を目安に歩くと健康にいいといわれています。
しかし正しいフォームでウォーキングをすれば、1日8,000歩程度も十分に効果が期待できます。
早歩きをすることで中性脂肪を下げる効果が高まる
ウォーキングで中性脂肪を減らすには、ある程度の負荷をかける必要があります。
そこでオススメなのが早歩きウォーキングです。
普段歩く速度よりも、少し早く歩くことで負荷がかかり、中性脂肪が減りやすくなります。
早歩きの目安は、何とか会話ができる程度の早さが最適です。
初めてウォーキングをやる場合は、まず2,000歩から始めましょう。そして体が慣れてきたら2,000歩ずつ増やしていき、最終的に8,000歩まで続けられるようになれば問題ありません。
ウォーキングの効果を高める時間帯
中性脂肪をしっかりと減らした人にオススメな時間帯が「食後」です。
中性脂肪は食事をすることで上昇し始めます。その後6時間程度かけて上昇した中性脂肪がもとに戻るのです。
中性脂肪が増える原因として、食後の中性脂肪はもとに戻る前に次の食事をしてしまうことで増えてしまいます。
食後にウォーキングをすることで、上昇した中性脂肪をしっかりと下げることができるのです。とくに食後3時間後が中性脂肪上昇のピークとなるので、その時間帯にウォーキングをするとより効果的です。
ただ普段の生活環境もあるかと思うので、取り組めるときに行うだけでも大丈夫ですよ。
ウォーキングで得られる効果
ウォーキングは中性脂肪を減らす以外にも、たくさんの効果が期待できます。
- うつ病予防
- 認知症予防
- 心疾患予防
- 脳卒中予防
- 骨粗しょう症予防
- メタボ予防
- ストレス解消
- 美容効果
ウォーキングを続けることによって、健康的な体を手に入れることができるのです。
運動が苦手な人や、運動で苦しい思いをしたくない人にオススメの運動方法といえるでしょう。
まとめ
正しいフォームでウォーキングをすると、中性脂肪が減るようになってきます。
しっかりと中性脂肪を減らすのであれば、ウォーキングをする時間帯を夕方にしたり、食事をほんの少し制限するだけで効果が高まります。
まずは1日4,000歩を目標にはじめてみましょう!
