いつの間に?気になる膝の黒ずみのケア方法

いつの間に?気になる膝の黒ずみのケア方法

膝の黒ずみっていつの間にか目立つようになっていますよね。

気づいたときには何をやっても落ちにくく、自信をもって足を出すファッションができない…なんてことになってしまいます。

気になる膝の黒ずみのケアをチェックして、美しい足を目指しましょう。

目次

膝の黒ずみの原因①
毛穴の詰まり

まずは膝の黒ずみの原因を理解していきましょう。

膝の黒ずみの原因としてまず考えられるのが毛穴の詰まりです。

毛穴が詰まっているタイプの膝は茶色から黒色をしており、ブツブツと毛穴が目立っているのが特徴です。

また、皮脂の分泌が多くべたべたしていることもあります。

膝は本来なら汗腺が少なくべたつきにくい部分ではありますが、元からの体質や、乾燥しすぎてかえって皮脂を多く分泌してしまい、結果毛穴を詰まらせてしまっているというケースも。

膝の黒ずみの原因②
乾燥や角栓

膝全体が茶色く、ガサガサしている、粉をふくことがあるという方は、乾燥や角栓による黒ずみだと考えられます。

膝は乾燥しやすい部分ですが、しっかり乾燥対策、保湿ケアを行っていないとこのように症状が進んで粉をふいてしまうようになります。

また、乾燥によって肌表面の古い角質もはがれにくくなり、肌の上で分厚い層になってしまいます。

これが膝全体を茶色く見せてしまっているのです。

膝の黒ずみの原因③
色素沈着

膝が茶色いというよりは黒い、一部分だけ色が濃くなっている、ザラザラしてはいない、毛穴が目立つわけではないという方は、色素沈着が原因で膝の黒ずみが引き起こされている可能性があります。

膝への摩擦が強い、膝をつく習慣がある、何度も膝をこすり洗いしている、膝の黒ずみケアのやりすぎなどが原因で色素沈着が起きているのです。

色素沈着は、しっかり保湿をされていると時間はかかるものの自然とマシになっていきます。

膝の黒ずみケアに加えて、保湿、美白ケアも丁寧に行うようにしていきましょう。

膝の黒ずみの原因④
埋没毛

膝の毛を処理しても皮膚の中に毛が埋まっている感じがある、毛穴の一部分だけが黒い、以前に埋没毛による炎症が起きたことがあるという方の膝の黒ずみは、埋没毛が原因と言えるでしょう。

埋没毛は、無理な毛の処理などで毛が毛穴から出てくることができず、皮膚の中で伸びてしまう状態のことを言います。

皮膚の中で炎症を起こし、黒く見えることがあります。

正しいムダ毛の処理方法を心得、できることならサロンやクリニックでプロに脱毛してもらうのが効果的です。

膝の黒ずみのケア方法①
ピーリング・スクラブ

膝の黒ずみのケアには、まずは膝表面に残った古い角質を落とすことから始めなければなりません。

古い角質は肌をくすんで見せるだけでなく、保湿成分や美白成分を含むケアアイテムの浸透率も悪くしてしまいます。

丁寧にケアをするなら、まずはピーリングやスクラブで膝の古い角質を取り除きましょう。

ピーリングは古い角質を溶かすもので、フルーツに含まれる酸や酵素を利用しているものが多いです。

ジェル状のものが人気ですが膝への摩擦となってしまう可能性もあるため、酵素石鹸などの泡パックもオススメです。

スクラブは古い角質を磨いてオフするタイプのもの。砂糖や塩など天然成分のザラっとしてテクスチャーで、粒子による摩擦で古い角質をオフします。

やりすぎは摩擦の原因になりますが、天然成分のみを利用した優しい使い心地のものなら、適度に角質をオフしてくれます。

どちらもやりすぎると色素沈着や乾燥を悪化させる原因となってしまいますので、週に1度から2度程度、膝の状態を見ながら続けていくことをオススメします。

膝の黒ずみのケア方法②
保湿

古い角質を取り除いたら、しっかり保湿をする段階に進みましょう。

保湿されて水分で満たされているお肌は古い角質もたまりにくく、黒ずみの原因であるメラニンも発生しにくくなっています。

膝は体の中でも乾燥しやすい場所。さらにピーリングやスクラブで角質を除去したあとは乾燥しやすくなっているので、お風呂上りはすぐに保湿をしてあげるようにしましょう。

まずは化粧水で膝に潤いを与えます。スプレーで吹きかけたり、コットンパックをするなどしてしっかり化粧水の成分を浸透させてください。

その次にボディクリームでさらに保湿を。化粧水の成分が逃げないよう、またさらに水分を与えられるように、マッサージするようたっぷりと塗布しましょう。

この膝への保湿を習慣づけるだけでも、黒ずみをケア、予防するのに役立ちますよ。

膝の黒ずみのケア方法③
美白

色素沈着が原因で膝の黒ずみが起きている場合は、美白アイテムを取り入れるのもおすすめです。

黒ずみを予防するもの、黒ずみを還元するものなど、成分によって用途が違いますのでよく考えて選ぶようにしましょう。

美白成分入りの化粧水や乳液、クリームなどで膝をしっかり保湿、美白すれば、よりスピーディーに膝の黒ずみのケアを行うことができます。

膝の黒ずみのケア方法④
重曹パック

膝の黒ずみをケアする方法として、重曹パックというものがあります。

重曹は掃除の際に利用するイメージが強いですが、垢、皮脂、古い角質を取り除くのにも効果的。

スクラブやピーリングのように肌をこするのが怖いという方はぜひこの方法を試してみてください。

重曹100グラムに対して水100ミリリットルを混ぜ合わせ、ペースト状にします。蒸しタオルを膝に当ててしっかり毛穴を開いたら、膝の黒ずみが気になる部分にこの重曹ペーストを塗布します。

5分から10分間放置して、その後しっかり洗い流しましょう。

重曹が優しく膝の黒ずみの原因を取り除き、ツルツルの膝にしてくれますよ。

重曹パックのあとの膝は乾燥しやすくなっていますので、いつもよりしっかり保湿をするようにしてくださいね。

膝の黒ずみのケア方法⑤
摩擦を減らす

摩擦は膝の黒ずみの大きな原因に。こすれることで色素沈着が起こりやすくなったり、角質が分厚くなって黒ずんで見えるようになってしまいます。

膝の黒ずみをこれ以上悪化させないためには、できるだけ膝の摩擦を少なくすることも大切ですよ。

膝の摩擦の原因は様々ありますが、足を組む、スキニーなど圧迫感の強いパンツをよく吐いている、着圧ストッキングをよく履く、体を洗うときにナイロンのタオルでごしごし洗うなどが黒ずみを悪化させてしまいます。

休日は着圧ストッキングは使用しない、室内ではゆったりとしたパンツスタイルで過ごす、摩擦の少ないスカートを履くようにするといった工夫で、膝への摩擦を軽減することができます。

膝の黒ずみのケア方法⑥
紫外線対策

紫外線はシミの原因として有名ですが、膝の黒ずみの原因にもなります。

膝が乾燥していると紫外線が入り込み、メラニンの生成を促してしまいます。また、ターンオーバーが遅れていると黒ずみがますます濃くなる原因に。

膝は顔や腕に比べると日焼けに関して気にしない方も多く、日焼け止めを塗り忘れがち。足を出すファッションの日は、忘れずに膝にも日焼け止めを塗りましょう。

膝の黒ずみをケアして自信を持てる足に!

膝の黒ずみの原因やケアの方法についてご紹介いたしました。

顔のシミなどに比べると膝の黒ずみは見落としてしまいがちですが、これからの季節は気になる方も多いでしょう。

膝の黒ずみが気になって好きなファッションを楽しめないなんてもったいないですよね。

正しい角質ケア方法や保湿方法を心がけて、今から自信の持てる膝を目指していきましょう。

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この記事を書いた人

「健康管理」を通じて、「自分や家族の健康を守り、日常生活を楽しく穏やかに暮らす」ことをコンセプトに情報を発信していきます。

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