花言葉
- 心変わり
- 心をひきつける
- 初恋の思い出
イベリスは春〜初夏にかけて、1cmほどの花をが集まり、中心が盛り上がるように開花する花です。
イベリスの花言葉や由来、開花時期など解説していきます。
この記事の目次
イベリスの花言葉

イベリスの花言葉は次の通りです。
- 心変わり
- 心をひきつける
- 初恋の思い出
- 甘い誘惑
- 無頓着
イベリスは、甘い香りがする花のことから「甘い誘惑」の花言葉があります。そのため別名で「キャンディタフト」と呼ばれることも。
また太陽に向かう性質があり、花茎が曲がりやすい特性があります。このことから中国名を日本語読みした「屈曲花」という別名があり、「心をひきつける」という花言葉もイベリスの特性から生まれました。
イベリスの花の由来
イベリスは、スペインの古名「イベリア」に由来されているそうです。
多くの種がスペインに分布していることがらつけられました。
イベリスの特徴
イベリスは、ピンクや紫紅色など色彩に富んだ「ウンベラータ」や多年草で常緑の「センペルビレンス」、香りがあり砂糖菓子のような白い4弁花を株いっぱいに咲かせる「アマラ」などがあります。
花には4枚の花びらがありますが、外側の2枚がとくに大きいのが特徴です。
イベリアの仲間は南ヨーロッパから北アフリカ、西アジアに27種があり、そのうちの数種類が花壇の花や切り花として親しまれています。
秋に種をまいて、春に花を咲かせる一年草と、多年草で茎の根元が木のように固くなる種もあります。
イベリスのデータ

学名 | Iberis |
分類 (科/属名) | アブラナ科イベリス属 |
原産地 | 西部アジア、北アメリカ、ヨーロッパ、地中海沿岸 |
別名 | キャンディタフト、トキワナズナ(常磐薺)、マガリバナ(屈曲花) |
開花時期 | 4〜6月 |
花色 | ピンク、紫、白色 |
花もち | 5〜7日程度 |
誕生花 | 2月11日、2月29日、3月15日、3月22日 |
用途 | 切り花、花壇、鉢植え、ロックガーデン |
香り | 甘い香り |
イベリスの栽培方法
イベリスを庭植えするときは、日当たりと水はけのよい場所を選びましょう。
鉢植えは雨を避けて日のよく当たる戸外に置いて、水を控えながら育てるのがポイントです。