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ハローワークの職業訓練校を利用する方法

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ハローワークの職業訓練校はおすすめ、と良く言われますが、どういった面でメリットがあるのか、よく分からないですよね。

そこで今回は、ハローワークの職業訓練校を利用するために必要な手続きや、得られるメリットをご紹介します。

入学を検討している方は、ぜひ記事内容を参考にして職業訓練校を活用してくださいね。

ハローワークの職業訓練校とは?

職業訓練校とは、求職中の方を対象とした学校のことで、新しい業務に役立つ知識やスキルを身に付けるためのサポートを行う場所です。

職業訓練校では様々なコースが用意されていて、自分が身に付けたい知識やスキルに合わせて選択し、学ぶことができます。

職業訓練校の申込みはハローワークで行うことができます。

職業訓練校は、国や自治体によって運営されていますが、現在は需要が高まっていることもあり、全国の専門学校や資格が取得できる学校に委託するケースも増えてきています。

年間約30万人が通って業務の知識を身に付けています。

職業訓練は、失業保険を受給していないと受講できないと思われる方もいますが、受給していなくても受講できるものもあります。

失業保険受給の判断は、在職中に一定期間以上雇用保険に加入していたかどうかで変わるので、一度確認してみると良いでしょう。



職業訓練校で学べる内容

職業訓練は①公共職業訓練と②求職者支援で学べる内容が異なります。

① 公共職業訓練…各都道府県や民間が行っている職業訓練校

機械や電気、金属加工緒、建設設備などの技術が学べるコースです。

他にも事務職に対応したパソコン知識やWEBデザイン、医療や介護福祉系を学ぶこともできます。

受講期間は2ヶ月から半年という短期間のコースから1年~2年の長期間のものまで多岐に渡ります。

受講できる場所はハローワークや専門学校や企業などです。

② 求職者支援…民間が行っている職業訓練校(主な対象は失業保険を受けていない人)

パソコンの基本的な知識など、社会人としての基礎となるスキルを学ぶことができます。

内容は「基礎コース」と「実践コース」に分けられていて、自分のレベルに合わせて受講する方を選ぶことができます。

受講期間は3ヶ月から半年までと決められています。

パソコンの基本的な知識のほか、簿記や営業、販売、介護、医療事務、IT関係などのスキルを学ぶことができます。

職業訓練校の入学資格

職業訓練校に入学し、受講するには条件があります。

ひとつ目は、受講開始日から一年間公共職業訓練を受講していないことです。

職業訓練には多くのコースがありますが、他のコースを受講しながら、また別のコースを受講する、といったことは減速できないので、最初にコースを選択する時は、より自分に適したコースを受講するように心がけることが大切です。

さらに、現在求職中なら、ハローワークで求職申し込みをする必要があります。

ふたつ目は、入学選考を受けなければなりません。

入学選考はコースによって違いはありますが、主に、書類選考や筆記試験、面接、適性検査などです。

選考基準の難易度はコースによって異なります。



職業訓練校への申し込み手順

ハローワークで職業訓練校に申し込みたい場合、以下の手順で行います。

① 志望のコースを選択する

今後の求職活動に向けて、希望している職種で必要な技術やスキルが学べるコースを選んでいきます。

詳細はハローワーク内などにある掲示板で確認できるので、こまめにチェックしてみてください。

コースを選択する際は、受講期間も忘れずにチェックするようにしましょう。

自分に適したコースが分からないという場合は、ハローワークの職業相談を活用して、ぜひ相談してみてください。

職業相談では、申し込みの手順や選考についてのアドバイスもしてもらうことができます。

② 職業訓練の見学をする

ハローワークだけではなく、民間の職業訓練校では、見学や説明会を開催していることがあります。

職業訓練校に直接申し込むか、ハローワーク内なら、一度職業相談の時に相談してみましょう。

受講が決まったら数か月はその職業訓練校で勉強をすることになるので、やはり雰囲気が自分に合っているかは大切です。

申し込む前にぜひ一度見学をして、通いやすい環境かどうか再度確認していきましょう。

③ 書類で職業訓練校へ申し込む

職業訓練校へ実際に申し込む場合は、受講申し込み書と本人の顔写真(4㎝×3㎝)、雇用保険受給資格者証の3点が必要です。

これらを直接ハローワークに提出しましょう。郵送では手続きできないため注意が必要です。

受講申し込み書や雇用保険受給資格者証は、ハローワークでもらうことができます。書類の手続きが済んだら、「公共職業訓練合格後の手続きについてのマニュアル」が渡されるので目を通しておきましょう。

④ 選考試験を受ける

書類の手続きが終了した後は、コース別の選考試験を受けます。

筆記試験がある場合は、学力テスト、専門的なコースを受講希望の場合は、ITの知識などが必要となるので、分野に合わせてあらかじめ勉強をしておきましょう。

人気が高いコースだと、倍率が3倍ほどになるものもあります。

面接がある場合は、コースを希望した動機や今後の求職活動について聞かれる場合が多いです。

⑤ ハローワークで入学手続きを行う

選考に通ったら、受講コースを管轄しているハローワークで入学手続きを行い、この時に「就職支援計画」を確認します。

雇用保険を受給していない人を対象にした職業訓練もある

雇用保険を受給していない人を対象にした職業訓練校もあります。

受給していなくて、職業訓練校に通いたいという方はぜひチェックしてみてください。

条件

① ハローワークにて求職の申し込みを行っている

② 雇用保険被保険者、雇用保険受給資格者ではない

③ 今後働く意思と能力がある

④ 職業訓練などの支援が必要とハローワークに認められている

※廃業した、雇用保険に加入できなかった、雇用保険の加入期間を満たしておらず、失業保険を受けることができない、などの場合です。

手当

受給手当や自宅から職業訓練校までの通所経路に応じた額が支給される通所手当(交通費)、寄宿手当があります。

手続き

① ハローワークに必要書類を提出する

ハローワークで求職を申し込み、求職者支援制度について説明を受けます。希望のコースを選択したら、受講申し込み書類を窓口に提出します。

② 選考を受ける

筆記試験や適性検査、面接などの選考を受けます。

③ 訓練開始日前にハローワークへ行く

合格後は、ハローワークが就職支援計画を作成してくれます。以後、この就職支援計画に沿った形で職業訓練を行うこととなるので、しっかりと確認しましょう。

④ 月に1回ハローワークで職業相談をする

受講中と受講が修了した3ヶ月間は、月に1回ハローワークで職業相談を行います。この時に給付金も支給されます。

職業訓練校に入学するメリット

職業訓練校に入学すると、メリットが多くあります。

具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか?

順番にご紹介していきます。

① 受講料が無料

職業訓練校は受講料が発生しません。

資格取得の勉強ができるスクールなどは受講料がかかるので、そう考えるとかなり大きなメリットだといえるでしょう。

必要に応じて、教科書代や作業服などのお金は発生します。

② 受講手当が支給される

1日職業訓練校でコースを受講すると、500円の手当てを得ることができます。

最大で40日分、計2万円が得られるのでお得です。

職業訓練校では教科書代が自己負担ですが、受講手当で十分まかなうことができます。

③ 交通費が支給される

交通費(通所手当)も支給されるので、ハローワークや職業訓練校が離れた場所でも安心して通うことができます。

④ 資格取得や試験が免除されるコースもある

介護系のコースなどが、条件を満たすことで自動的に国家資格が取得できたり、試験の一部が免除される場合があります。

⑤ 雇用保険の受給手続きがしやすくなる

職業訓練校を受講すると、必要な受給手続きを訓練校が代理で行うので、より負担を感じずに受給手続きができます。

失業認定日にハローワークに行く、ということも必要なくなるので、手間を省くことができます。

まとめ

職業訓練校は受講料が無料で、諸手当も支給されるといったメリットが多くあります。

受講することで雇用保険の手続きも行いやすくなりますし、先の業務に役立つ知識やスキルをしっかりと学ぶことができるので、ぜひ将来を見据えて、職業訓練校を活用してみてくださいね。

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