花言葉
- 金の亡者
- 永遠の記憶
- 黄金の輝き
ヘリクリサムは、直立した茎の先端に球状の花を咲かせます。
花弁はケイ酸分が含まれているため、麦わら帽子のように固く艶やかな光沢が美しい花です。
ヘリクリサムの花言葉や由来、開花時期など解説していきます。
この記事の目次
ヘリクリサムの花言葉

ヘリクリサムの花言葉は次の通りです。
- 金の亡者
- 永遠の記憶
- 黄金の輝き
- 永遠の思い出
ヘリクリサムは、花の色と形がいつまでもそのまま残ることから、「永遠の記憶」や「永遠の思い出」などといった花言葉がついたそうです。
ヘリクリサムの花の由来
ヘリクリサムは、花の色からギリシャ語で「黄金」「金」に由来されているそうです。
また花びらのパリパリとした質感から別名で「テイオウカイザイク」とも呼ばれています。
ヘリクリサムの特徴
ヘリクリサムは、草丈が80〜90cmで、もとは多年草ですが、日本だと1年草あつかいされることが多いです。また花の美しさからドライフラワーとしてよく親しまれています。
ヘリクリサムの大きな特徴はなんといっても花の質感。
花びらにケイ酸が含まれているため、水分が少なくパリパリとした固く乾いた質感となっています。
切り花に向いている「高性種」と、鉢植えなどに向いている「矮性種」があります。
また草丈が10〜15cmでシルバー色の花を咲かせる「シルバーキャンドル」や、輸入もののドライフラワーとして人気の「ペーパーデージー」「カシアナム」、シルバーやライムの廃炉を楽しむ「ペティオラツム」など種類も豊富です。
ヘリクリサムのデータ

学名 | Helichrysum |
分類 (科/属名) | キク科ヘリクリサム属 |
原産地 | 南アフリカ、オーストラリア |
別名 | ムギワラギク(麦藁菊)、テイオウカイザイク(帝王貝細工)、ストローフラワー |
開花時期 | 5〜7月 |
花色 | 赤、ピンク、白、オレンジ、黄色 |
花もち | 7〜10日程度 |
誕生花 | 7月25日、10月27日(ムギワラギク) |
用途 | 切り花、鉢植え、花壇、ドライフラワー |
香り | ー |
ヘリクリサムの栽培方法
ヘリクリサムの種子は、春と秋に日当たりがよい肥沃地に撒くようにしましょう。
日光が好きなので、日当たりと風通しの良い場所で栽培し、梅雨のシーズンに入ったら雨に当てないよう場所を移します。
鉢土の過湿のに注意しながら、表面が十分に乾いてからたっぷり水をあげてください。
冬の寒さや夏の高温多湿が苦手なので、初心者の人は管理がしやすい鉢植えから育て始めるのがおすすめです。