某テレビ番組で紹介された「フリーパワー」。
フリーパワーは自転車に装着させる特殊なクランクで、電動アシスト自転車に匹敵するといわれているものです。
ここではフリーパワーの特徴や購入方法などについて紹介していきます。
フリーパワーとは?
フリーパワーとは、ペダルを踏む力を推進力に変える特殊なクランクギアのことです。
つまり電動アシスト自転車のように、漕ぐ力が楽になるギアになります。
このフリーパワーを扱っている会社が「サイクルオリンピック」です。
フリーパワーは基本的にサイクルオリンピックでしか取り扱っていません。
なのでサイクルオリンピックで、フリーパワー搭載の自転車を購入するか、今乗っている自転車に装着するしかないのです。
じつはフリーパワーは、今乗っている自転車にも規格が合えば装着することができます。
フリーパワー単体(取り付け料込み)を支払うだけで、フリーパワー搭載の自転車にすることが可能です。
ただし単体販売はしていないので、サイクルオリンピックで取付けてもらうことになります。
フリーパワーには3つのタイプがあります。
- SOFT
- MEDIUM
- HARD
フリーパワーにはシリコーンが装着されていて、このシリコーンの硬度を選ぶことになります。
シリコーンの硬度は、乗る人によって最適なものがことなるので、店舗で実際に試乗した上で選定を行います。
フリーパワー搭載自転車の評判
テレビなどで紹介されてからフリーパワー搭載の自転車は品切れ状態で、予約しないと買えないそうです。
実際に試乗した人の話だと、HARDタイプは上り坂に対するアシスト力が強く、MEDIUMからSOFTタイプにかけて、アシスト力が弱まるそうです。
ただシリコーンの硬度も一長一短で、HARDタイプはアシスト力は高いが、ペダルが多少重くなるみたいです。
そのため男性はHARDタイプ、女性はMEDIUMまたはSOFTタイプを選ぶ人が多いとのこと。
こればかりは実際に試乗して、自分に合ったフリーパワーを選ぶのが確実だと思います。
また坂道などのアシスト力は電動アシスト自転車の方が上です。
しかし、価格や充電の手間などで比較するとフリーパワーの方が優れているといえるかもしれません。
フリーパワーの価格
フリーパワー搭載自転車の価格は、ファミリーサイクル(26型)・シティサイクル(27型)共に45,800円(税抜)となります。
また好きな新車を選んでフリーパワーを取付ける場合は、「32T」と「36T」は9,000円(税抜)。
「42T」と「48T」は11,000円(税抜)です。
持ち込み自転車の場合は、「32T」と「36T」は12,000円(税抜)。
「42T」と「48T」は13,000円(税抜)となります。
フリーパワーの通販対応について
サイクルオリンピックでは、フリーパワー搭載自転車やフリーパワー単体の通信販売をしていません。
フリーパワーを取付けるには、訓練を受けた専門技術者でなければいけないため、通販対応ができないのです。
フリーパワーを自転車に搭載したい場合は、近くのサイクルオリンピックで依頼する必要があります。
2018年11月現在も予約注文でいっぱいみたいなので、当日購入は難しい状況です。
購入する際は、予め予約するようにしましょう。
まとめ
フリーパワーは、サイクルオリンピックのみ購入可能です。
電動アシスト自転車が高くて購入できない人は、フリーパワー自転車はまさに救世主かもしれません。
しかし現在も色々なメディアで取り上げられているため、購入する時は予約が必要です。
手軽に自転車にアシスト機能を付けたい人には、フリーパワーをオススメです。