早寝早起きするだけでダイエットになる理由とは?

早寝早起きするだけでダイエットになる理由とは?

早寝早起きは健康習慣の第一歩ですが、実はダイエットにも効果的だということはご存知ですか?

早寝早起きがダイエットになる理由をご紹介いたします。

ダイエットをもっと効率的に成功させたいという方必見です。

目次

空腹は脂肪を燃焼させる

痩せるためには脂肪を燃焼させることが大切です。

運動、食事制限は脂肪を燃焼させるためには効果的ですが、脂肪は空腹時の方が燃えやすいと言われています。

空腹時には体を動かすエネルギーとなる糖が少なく、脂肪を燃やすことで体を動かそうという働きが生じるのです。

体内に糖がある内はこの糖を優先的に使うので、なかなか脂肪を燃やすまでには至りません。

そのため、適度な空腹感はダイエットにとっては重要です。

一般的な生活を送っていると、夕食後から朝起きるまでは、8時間程度ものを食べていない計算になります。

朝は1日の間でも最も貴重な脂肪燃焼タイム。この時間を活用しない手はありません。

朝方生活は基礎代謝アップにつながる

人間の体は運動していなくても、歩く、座る、眠る、食べ物を消化する、呼吸する、考えるといった様々な動作でカロリーを消費しています。

これを基礎代謝と呼びます。

基礎代謝はその人の体重や筋肉量によっても変化しますが、この基礎代謝が多ければ多いほど、ちょっとした生活や運動の改善で痩せやすくなります。

そして人間は本能的に、明るい時間に活動する方が基礎代謝が上がりやすくなると言われています。

朝何か始めたときの方が、夕方から何かをスタートするときよりもしっかり集中して取り組むことができた、という経験はありませんか?

これにも活動代謝が関係しているのです。

早起きすれば、その分明るい時間に長時間活動することができるため、基礎代謝を上げるのに役立つと言われています。

朝食をしっかり食べられる

朝早起きすると、朝食をしっかり食べることができます。

朝はぎりぎりまで寝ていて朝食を食べないという習慣が身についている方も多いかもしれませんが、朝食を食べて体を起こし、一日を快適にスタートさせるのはダイエットにも効果的です。

朝食を食べないといつまでも体が目覚めず、なんとなくしんどい1日が続いてしまいます。

結果、「運動やお風呂も適当でいいか」と諦めてしまったり、その分ランチや間食を多くとってしまい、ダイエットに失敗してしまうのです。

また、忙しいけど手軽に食べられるものとして菓子パンがありますが、菓子パンは

  • 栄養が偏っている
  • 高カロリー
  • 消化が早くすぐにお腹がすいてしまう

などダイエットにとってはデメリットばかりです。

朝時間に余裕をもって過ごすことで、栄養バランスの取れた健康的な朝食を作る時間をとることもできるでしょう。

朝食は野菜、果物、たんぱく質などを中心に、ゆっくりよく噛んで食べるようにしてみてくださいね。

夜の間食を防ぐことができる

早起きするためには夜は早く眠らなければなりません。早々にベッドに入ることで、夜間の間食を防ぐことができます。

夜、テレビを見ながらついお菓子を食べてしまうという方も多いですよね。

しかしそれを我慢するとまたストレスになったり、翌日に「昨日我慢したから」とつい食べ過ぎてしまう可能性も。

夕食のあとなにかとつい食べてしまうという方は、お風呂に入って1日の仕事を済ませたらすぐ眠るようにしましょう。

夜間は食べ物を食べても消費されにくく、脂肪になりやすいと言われています。

また、睡眠不足になると体調を崩しやすく、それを補うために体は空腹ではないのに食べ物を欲するようになります。

空腹、小腹がすいたという感覚をなくすためにも早寝は重要な意味合いを持ちます。

ホルモンバランスが整う

睡眠不足の状態が続くと体のホルモンバランスが乱れます。

ホルモンバランスの乱れは肌荒れ、イライラ、生理不順など女性やダイエット中の方に悪影響なことを引き起こします。

さらにはホルモンバランスの乱れを補うために空腹でもないのに何か食べ物がほしくなるという現象も。

胃から分泌される空腹を促すグレリンというホルモンが増えたり、食欲を抑えるレプチンというホルモンの働きを阻害するようになります。

睡眠をたっぷり取るだけでもホルモンバランスを整えることができます。

そうすると自然とイライラも収まり、やけ食いをしたり無駄におやつをつまんでしまうという事態を未然に防ぐことができるようになります。

朝活でもっとダイエットができる

朝早起きすると、当然ですが時間が余ります。

この余った時間を使って朝活に取り組んでみませんか?

最近話題の朝活にはカフェに行く、資格の勉強をするなど自分のスキルアップにつながる時間の使い方をする方法が人気ですが、ダイエット中ならぜひ体を動かすことに使ってみてください。

10分でもいいのでヨガのポーズをしてみたり、筋トレをしてみたり。さらに時間があるときは少し遠くの駅まで歩いてみるのもいいでしょう。

有酸素運動は20分程度続けることで脂肪が燃焼され始めると言われていますので、時間をかけてたっぷり歩くようにしてください。

先ほどご説明したように朝は脂肪が燃焼されやすい時間帯。この時間に体を動かすことで、よりダイエットに成功しやすくなりますよ。

日光が空腹防止につながる

日光を浴びると「セロトニン」というホルモンがたくさん分泌されます。

セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、ストレスの緩和にも役立ちます。

ストレスがたまるとやけ食いしたくなるという方は多いですが、これは食べ物を食べることで一気にセロトニンが分泌されるから。

しかしセロトニンを分泌できても、やけ食いしてしまったら意味がありません。

日光をたくさん浴びるようにして、やけ食いしなくてもイライラを鎮められるようにしましょう。

睡眠時間が長くても昼夜逆転の生活をしていると日光に当たる時間が短くなり、セロトニンを分泌することができません。

朝起きたら、まずは窓をあけて日光を体に取り入れるようにしましょう。

すっきりと目覚めのいい朝を迎えることができ、いいスタートを切ることができます。

質のいい睡眠で脂肪燃焼

眠っている間には脳から成長ホルモンが分泌されます。これは名前の通り成長に影響を与え、子供の発育には睡眠は欠かせないと言われています。

しかし成長ホルモンが必要なのは子供だけではありません。

この成長ホルモンは大人にとっても脳や体の疲労回復、消化の促進など、健康的な体を目指すためには必要なもの。さらに体の組織を修復するために、脂肪を分解して使用しています。

睡眠時間をたっぷり取っていると成長ホルモンがたくさん分泌されて、それだけでも痩せやすい体質に。

さらに気を付けるなら、睡眠時間ではなく睡眠の質にも目を向けてみましょう。

ぐっすりと深く眠ることができれば、その分成長ホルモンの分泌は多くなります。

夜眠る前はパソコンやスマホのライトを浴びすぎない、体をしっかり温める、満腹の状態で眠らないなど、睡眠の質を高める努力もしていきましょう。

早寝早起き習慣を身につけてダイエットを成功させよう!

早寝早起きによるダイエットへの効果を紹介いたしました。

「ダイエットをがんばろう」と思うと、運動したり食事を抜いたりハードなことをしなければと身構えてしまいがちです。

しかし、早寝早起きといった基本的な生活習慣を見直すだけでもダイエットに成功しやすくなります。

さっそく今日から早寝早起きの習慣をはじめてみませんか?

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この記事を書いた人

「健康管理」を通じて、「自分や家族の健康を守り、日常生活を楽しく穏やかに暮らす」ことをコンセプトに情報を発信していきます。

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