ダイエットについて調べると水分補給が大切だという情報はたくさん出てきますよね。
しかし、正しいタイミングでお水を飲むようにすることでよりスムーズにサイズダウンが狙えるかもしれません!
逆に飲み過ぎると太るのでは?と心配されている方も、ぜひダイエット中の賢い水分補給の方法をチェックしてみてくださいね。
水をたくさん飲むことのダイエットへのメリット
まずはどうしてダイエットのために水分補給が大切なのかを確認しましょう。
人の体は一定量の水分を維持するようになっています。
お水をたくさん飲むと、その分体内の水分を排出しようとする働きが強まります。
このため体内に留まっていた老廃物を排出しやすくなり、便秘の改善や、むくみの改善、対策にもつながるのです。
お水をたくさん飲むことで満腹感を感じることができるので食べ過ぎの防止にもつながりますね。
どうしてもお菓子が食べたくなったときは、まずお水を一杯飲んでから食べるようにするとあまり量を食べずに済むかもしれません。
他にも汗をかきやすくなるとも言われており、デトックス効果も期待できます。
水分補給は最も手軽にできるダイエット方法と言えるかもしれませんね。
1日の水分摂取量の目安は?
お水は飲んでいるつもり、という方でも、意外と1日の水分摂取量の目安にまで届いていない方が多いです。
一般的には、1000ミリリットルから1500ミリリットルのお水を飲むのがいいと言われています。
よく汗をかくスポーツをされている方や夏場など水分が失われやすい時期は、意識的にもう少し多めに飲むようにするといいでしょう。
毎日1500ミリリットルのペットボトル分くらいの水分は取れていますか?
自信がない方は一度1500ミリリットルのペットボトルのお水を買ってみて、1日で飲みきるにはどのペースで飲めばいいのかをチェックしてみましょう。
多そうにも思えますが、1日の中でこまめに水分補給ができていればOKです。
また、普段水分補給ができていない方はまずはお水を飲むペースを掴んでいくことも大切です。
こまめな水分補給を心がけよう!
1日に1500ミリリットル程度の水分補給が大切をお伝えしましたが、1日の中で一気に飲めばいいというものではありません。
人間の体は常に代謝が行われており、汗、尿などで水分を使っています。
そのため、1日の中でもこまめに水分を補給する必要があります。
中でもダイエットにいいタイミングをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
朝起きてコップ一杯のお水を飲む
朝起きていきなり朝食を取るのではなく、まずはコップ一杯のお水を飲むようにしましょう。
朝は胃腸の働きも弱まっており、いきなり食事を取ると体がびっくりしてしまいます。
そのため消化もうまくできず、便秘や胃もたれの原因に…。
寝起きにお水を飲むことで体内も目覚めさせることができ、快適な1日を過ごすことができるでしょう。
胃腸を刺激することで便秘解消にもつながります。
最近スッキリしない…と感じている方は、意識的に多めにお水を飲むようにしてみてくださいね。
また、眠っている間にも人はたくさん汗をかいています。
水分不足気味になっている体にしっかり水分を与えてあげましょう。
お出かけには水筒やペットボトルを持ち歩く
仕事や学校に行く際にも水筒、ペットボトルで水分を持ち歩くのを忘れないようにしましょう。
出先で飲むからいい、お昼に飲むからいい、と水分補給をやめてしまってはいませんか?
先ほどもご紹介した通り、水分補給はこまめに行うことが大切です。
お出かけ先でも、到着したら飲む、会話の途中で飲む、お手洗いのあとに飲むなど、喉が渇いたと感じるより前にしっかりお水を飲む習慣をつけていきましょう。
あまり水分補給をしてこなかった方にとっては少し難しいかもしれませんが、慣れてしまえば自然とお水をたくさん飲めるようになりますよ。
家からペットボトルや水筒にお水をいれていけば経済的ですし、毎日続けられそうですね。
食事前にも水を飲んでダイエットに!
食事前にもお水をたくさん飲むようにしましょう。
お水を食前に飲むと、胃腸管にお水が溜まって胃がふくれるため満腹感を得られると言われています。
このため、食前にお水を飲むと食べ過ぎを防ぐことができるんです!
お水はもちろんゼロカロリーなので、毎食の摂取カロリーをかなり抑えることができそうですね。
満腹感は通常水分や食事を摂取した20分から30分後に感じるようになると言われています。
食事のギリギリ前ではなく、少し余裕を持って前もってお水を飲むようにすると、ちょうどお腹がいっぱいになったタイミングで食事をすることになり、あまり食べられなくなるでしょう。
入浴前後にも水分補給を忘れずに補給
入浴の前後にも水分をしっかり補給するようにしましょう。
ダイエットのために半身浴を取り入れている方も多いかとおもいますが、汗をたくさんかく入浴前にはしっかり水分補給を。
体に水分がたっぷりある方が汗もかきやすくなり、よりデトックス効果を期待できますよ。
お風呂に本などを持ち込んで長時間入浴する場合は、一緒にコップ一杯のお水を持っていきましょう。
汗をかきつつも体が水分不足にならないようにすることが大切です。
お水は冷たすぎるとせっかく温まった体を冷やしてしまうので、常温からぬるめのお湯くらいのものにしておくとよりいいでしょう。
入浴後も思った以上に水分を消費している可能性がありますので、しっかり水分をとってくださいね。
入浴後はデザートを食べてしまうという方も、水分を多めに取ることでデザートをやめられるか、少しの量で満足できるようになるでしょう。
就寝前は水を飲むべき?
就寝前にもお水を飲んだ方がいいでしょう。
人は眠っているときにたくさん汗をかいています。
せっかく日中にたくさん水分補給をしていても、眠っている間に水分不足になってしまっては本末転倒ですよね。
さらに眠っている間は水分補給はできないので、やはり眠る前にはお水を飲んでおくようにしましょう。
しかしたくさん取りすぎると尿意を感じて眠りにくくなったり、眠りが浅くなってしまう可能性も。
入浴前後にたくさん水分補給ができたのなら、眠る前はちょっと少なめにお水を飲むだけでいいかもしれません。
一度たくさんお水を飲んでみて、その日は尿意があってなかなか眠れなかったという方はお水の量を減らす、とくになにも感じなかったという方はそのペースで飲むようにしてみてはいかがでしょうか。
水を飲み過ぎると太るって本当?
水を飲むと太る…と聞いたことがある方も多いかと思います。
お水を飲むとその分体重が増えるのは当然のことですよね。
食事をしても同じことが言えます。
「太る」とは体の脂肪が増えてしまうことで、水分にはそのような力はありません。
体内の水分代謝がうまくできずにむくみとなってしまうことはありますが、これは一時的なもので水分摂取に慣れてくればむくみも解消されていきます。
不安な方はマッサージなども取り入れてみるといいでしょう。
水を飲み過ぎることによって起こる体重増加は「太った」とは言えませんので、安心してお水を飲んでいくようにしましょう。
賢い水分補給でダイエットをしましょう
ダイエット中の水分補給についてご紹介いたしました。
意識しないとなかなか水分補給ができないという方も多いと思いますが、正しいタイミングでしっかりお水を飲むようにしてくださいね。
体が水分摂取に慣れれば、自然とサイズダウンも期待できるはず!
面倒、時間がなくてダイエットできないという方は、まず水分補給から始めてみましょう!
