花言葉
- おしゃれ
- 博愛
- 狂愛
ケイトウは、炎のような花穂(かすい)が色鮮やかで個性的な花です。
5枚の花弁がある小さな花が、花茎(かけい)の上に集まってつきます。
最近では、羽毛ケイトウの矮性品種のものや、ヤリゲイトウ系なども人気です。
ケイトウの花言葉や由来、開花時期など解説していきます。
この記事の目次
ケイトウの花言葉

ケイトウの花言葉は次の通りです。
- おしゃれ
- 博愛
- 個性
- 奇妙
- 風変わり
- 気どり屋
- 色あせぬ恋
- 色あせぬ愛
ケイトウは、その個性的な姿と、インド原産といったエキゾチックな色から、「風変わり」や「おしゃれ」などといった花言葉が生まれました。
ケイトウの花の由来
ケイトウは、花の色や花の形から、ギリシャ語の「燃焼」が由来とされています。
花の名前は、赤いベルベッドのようなフリル部分が、ニワトリのトサカに似ていることからつけられました。
英名の「Cockscomb」も、意味は雄ニワトリのトサカです。
ケイトウの特徴
花に見える部分は茎が変化したもので、ケイトウの花は小さくて実は目立たないのです。
昔の頃から親しまれている「トサカケイトウ」よりも、現在は半球状に花をつける「クルメケイトウ」が主流になっています。
ケイトウのデータ

学名 | Celosia argentea |
分類 (科/属名) | ヒユ科ケイトウ属 |
原産地 | 熱帯アジア、アメリカ、インド、アフリカ大陸 |
別名 | セロシア、サキワケゲイトウ、チャボゲイトウ、トサカゲイトウ、カラアイ |
開花時期 | 8〜12月 |
花色 | 赤、オレンジ、ピンク、白 |
花もち | 5〜7日程度 |
誕生花 | 8月24日、9月5日、9月8日、9月28日、9月30日 |
用途 | 切り花、鉢植え、花壇 |
香り | 無香 |
ケイトウの栽培方法
ケイトウは、単独で植えても、寄せ植えにしてもよく育ってくれる花です。
いまでは夏から秋にかけて欠かせない花となっています。
ケイトウは、日当たりのよい場所に元肥をたっぷり施して育てましょう。
種まきの時期は5〜6月中旬頃を目安に、気温が安定してから行います。まきおわったあとは、種が隠れるくらいに薄く土を覆います。
ケイトウは移植が苦手なので、ポットの底に根が見えてきたら早めに植えるようにしてください。
株間は品種によって異なりますが、一般的なケイトウの品種であれば30cmを目安にするといいでしょう。