頑固なお腹の脂肪の落とし方5選

頑固なお腹の脂肪の落とし方5選

お腹周りの脂肪って、なかなか落ちてくれませんよね。

「スッキリと洋服を着こなしたいのにお腹が目立って着られない」という方のために、ガンコなお腹の脂肪の原因や落とし方を紹介いたします。

目次

お腹の脂肪が落ちない原因①
糖質の取りすぎ

お腹の脂肪が落ちない原因① 糖質の取りすぎ

お腹の脂肪が落ちない原因の一つに、糖質の取りすぎがあります。

糖質は体を動かすエネルギーになりますが、過剰に摂取すると体内にストックされていきます。

そしてストックの許容範囲を超えると中性脂肪となり、お腹の脂肪になってしまうのです。

脂肪になってしまうとお腹周りの分は落ちにくくなります。

体脂肪は、手首や足首、ふくらはぎ、腕、太もも、顔、お腹、お尻といった順番で落ちていくと言われています。

ダイエットを始めてもお腹の脂肪はなかなか減りにくいので、諦めずに継続していくことも重要です。

お腹の脂肪が落ちない原因②
有酸素運動だけしている

ダイエットといえば、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動のイメージがありますよね。

確かに有酸素運動も脂肪の燃焼には効果的なのですが、有酸素運動だけをしているのは少し効率が悪いと言えます。

有酸素運動をすると、まずは筋肉から分解されていってしまいます。

すると「お腹周りの脂肪をエネルギー源として留めておきたい」と体が反応し、かえって痩せにくくなってしまうという結果に。

お腹周りの脂肪を落としたいのなら、無酸素運動、つまり筋トレも取り入れて筋肉の量を減らさないことも大切です。

お腹の脂肪が落ちない原因③
カロリーばかりを気にする

お腹の脂肪が落ちない原因③ カロリーばかりを気にする

「食事制限をしよう」とカロリーばかり気にしているという方も、お腹の脂肪を落としにくい体質になっているかもしれません。

カロリーの摂取量が少なくなると、無駄なカロリーの消費を控えるために体は貯蔵モードに入ってしまいます。

消費カロリーの高い筋肉を減らして、体脂肪を残そうとするのです。

これを防ぐためには、カロリーではなく栄養素を気にする必要があります。

先ほどもご説明したように糖質の摂取を控え、筋肉を作るタンパク質を多めに摂取するようにしましょう。

お腹の脂肪が落ちない原因④
塩分を取りすぎている

塩分の取りすぎも、お腹周りの体脂肪が落ちない原因になります。

人間の体は、体内の塩分濃度を調整するはたらきがあります。

塩分を取りすぎると、体内での塩分濃度を薄めるために水分をたくさん溜め込むようになるのです。

本来排出されるべきはずの老廃物も溜まりやすい体質に。この老廃物はむくみになり、やがて体脂肪に変化します。

体内での水分の循環が悪くなることで脂肪を燃焼しにくくもなってしまいますので、塩分の取りすぎ、水分不足には注意するようにしてください。

お腹の脂肪の落とし方①
糖質制限

ここからはお腹の脂肪を落とすのに効果的な方法を紹介していきます。

まずはダイエットの基本である糖質制限。糖質制限のルールとしては、一般的に体重×1グラム以下に抑えるのがいいと言われています。

一般的な食事を続けていると250グラム程度もの糖質を摂取していることになりますので、いかに普段多く糖質をとっているのかが分かります。

いきなりハードな糖質制限をすると体や脳に不調が出ることもありますので、最初は100グラム以下にする、慣れてきたら60グラム以下にする、と段階を追っていくのもおすすめです。

肉類、魚介類、ヨーグルト、チーズなどは糖質が少ないので、比較的無理なく続けることができるでしょう。

お腹の脂肪の落とし方②
野菜を食べる

お腹の脂肪の落とし方② 野菜を食べる

食事方法にも注意が必要。なんでも好きなものから食べるのではなく、野菜から先に食べるよう習慣づけてみてください。

野菜を先に食べることで血糖値の急激な上昇を抑え、脂肪を作りにくくしてくれます。

また、肉類や油物をいきなり食べると胃や腸に負担がかかってしまいますが、一度野菜を挟むことで負担を軽減できます。

さらに最初に野菜をたくさん食べることで、満腹感を感じて全体の食事量を減らすこともできるでしょう。

野菜を食べているからといって揚げ物をたくさん食べたり、白米をおかわりするなんてことのないように注意です。

お腹の脂肪の落とし方③
水分を取る

塩分の取りすぎは脂肪を落としにくい原因になるということをご説明しましたが、同時に水分不足もむくみ、脂肪の原因になります。

水分不足が続くと、体はいつ水分を摂取できるかわからなくなり水分を溜め込もうとしてしまいます。

その必要がないということを分からせてあげるために、日頃から積極的にお水を飲むようにしていきましょう。

1日に1.5リットルから2リットル程度の水分を取るべきと言われています。

とりあえず、寝起きにコップ一杯のお水を飲むことから始めましょう。

お腹の脂肪の落とし方④
無酸素運動

お腹の脂肪の落とし方④無酸素運動

お腹の脂肪を落とすには、無酸素運動、つまり筋トレも大切です。

筋肉は消費カロリーが高く、多くつけばつくほど痩せやすい体を目指すことができます。

有酸素運動では筋肉から先に消費されてしまうので、同じくらい、むしろ筋トレをメインに行うくらいの気持ちでしっかり取り入れていきましょう。

お腹周りの脂肪を減らしたいならやはり腹筋が一番。一般的な上体を起こす腹筋もおすすめですが、仰向けになって足を上げ、床から20センチほど浮かしたところでキープするといった方法も下っ腹の脂肪を落とすのには効果的です。

お腹以外にも太もも、背中には大きな筋肉がたくさんあります。

これらを鍛えることも、体全体の脂肪の燃焼に役立ちますよ。

お腹の脂肪の落とし方⑤
サプリメント

ダイエットに効果があると謳われているサプリメントはたくさんありますが、飲むだけで痩せるような薬はありません。

あくまでも「血糖値の上昇を抑える」「便秘を防ぐ」「糖を吸収しにくくなる」といったものばかりです。

「これを飲んだから何を食べてもいい」というわけではありませんので、サプリメントを服用するなら気休め程度に考えておいた方がいいでしょう。

高いサプリメントを買わなくても、食物繊維パウダーなどを料理にまぜるだけでもダイエットには効果的です。

ガンコなお腹の脂肪を撃退しよう

ガンコなお腹周りの脂肪を落とす方法を紹介いたしました。

お腹の脂肪は一度ついてしまうと落としにくいですが、正しい知識を持ってダイエットに挑めばしっかり効果を実感することができます。

諦めずに、お腹の脂肪を撃退しましょう。

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この記事を書いた人

「健康管理」を通じて、「自分や家族の健康を守り、日常生活を楽しく穏やかに暮らす」ことをコンセプトに情報を発信していきます。

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